金融犯罪という言葉を広く聞くようになりました。円高などの煽りをうけて、貯蓄から投資への流れが促されるようになり、投資に関する情報も広く出回るようになりました。

 

しかし、同時に多くの金融犯罪も生まれました。一番多くあったパターンは投資信託系の詐欺です。この手口はこのような感じです。まず、家に投資信託をおすすめする手紙が届きます。その内容には、「現在世界中で株価が高騰しています。そこで、われわれに貯蓄をするような感覚でお金を預けていただければ、高い確率と増加率でお金が増えます」のような内容が書いてあります。簡単に言えば、プロであるわたしたちが株で確実に稼ぐので資金提供してください、ということです。

 

ただし、ここには当然裏があります。お金を預ける側は、プロが稼いだとしても、損したとしても、手数料が発生するのです。この部分が一番儲けられる部分であって、実は株で儲けているわけではありません。さらに、元本割れをしても、しっかり元本が戻ってくる補償もないのです。

 

一時期、このような犯罪が広く行われ、金融商品取引法のような、利用者を保護するルールが生まれました。今後もルール整備は広がると思いますが、自分自身で信頼できる資金の運用方法や預ける先を考えることが基本です。

 

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