???? Vol.128 ???????????

 

経済と言うと、大学での経済学部での存在から非常に高度なイメージがあると思います。たしかに、複雑な部分までいけば難しいですが、基本的にはとてもシンプルです。さらに、このもっともシンプルな部分が、複雑な経済にいたっても大切になります。

 

ここではわたしたちとパン工場の例で考えてみます。

 

まず、わたしたちがパンを買います。するとその工場にパンを買うのに支払ったお金が入ります。工場はそのお金を機材の購入にも使いますが、わたしたちへの給料の支払いにも使います。そして、わたしたちは得たお金を使ってまたパンを買います。
基本的に生活経済は、これがぐるぐる回っている状態です。効率よく回っていればお金の流れがよく、好景気とされ、お金のまわりが悪ければ、不景気となります。

 

では、どうして景気は変化するのでしょうか?

 

たとえば、将来的にお金が必要な状況が目に見えているとします。今でいえば、年金の不安からくる老後資金ですね。すると、お金を使おうとはせず、貯蓄に回します。すると、先ほどの例でいえばパンを買わなくなります。そうなると、工場にお金が入らなくなり、給料が下がります。するとまたお金を使わなくなり、お金が入っても貯蓄にまわします。このように、次第にお金のまわりがわるくなり、不景気になります。

 

逆に、どうせ戻ってくるからどんどんお金を使ってしまおう、というのが好景気です。お金がまわてっているので、給料も上がります。
一見難しい経済も、基本はこれだけです。わたしたちが生活でどれくらいお金を利用するかが、最も経済に影響をあたえるのです。